結婚式二次会のサプライズで贈る花束はどんなものがいい?
花束を贈るならどんな花を用意すれば良いの?
結婚式の二次会のサプライズ演出に花束を贈るというものがあります。
ほとんどの場合新郎から新婦へ贈るのですが、花束を贈って二度目のプロポーズという流れがスタンダートです。
しかし花束を渡すのは良いのですが、どんな花が良いのか、どのくらいの花束が良いのかなど困ってしまうことも多いでしょう。
男性の場合、多くが花を自分で買って飾るという習慣も無いですし、女性も女性だから花を貰って喜ぶとは必ずしも限りません。
どのような花を用意すると彼女に喜ばれるのでしょうか。
生花を喜ばない新婦のために
花を貰って困るという女性の場合、その理由の多くが花が嫌いだから、ではなく飾る場所や手入れをする時間がないというものです。
また、花はすぐに枯れてしまうのでいつまでも取っておくことが出来ないからという理由もあります。
中にはアレルギーという理由もありますので、花束の演出を考えているのならば生花が嫌いな理由をそれとなく聞いておく必要があります。
生花を喜ばない女性の場合はプリザーブドフラワーやアートフラワーの花束にしてみてはいかがでしょうか。
プリザーブドフラワーは生花を特殊な液に付けて水分を抜き、長期間保つようにしたものです。
アートフラワーは造花ですので枯れることはなくずっと姿形を保っておくことが出来ます。
どちらも水がいらないのでお手入れの必要はなく、生花を喜ばない女性であってもこのような花ならば喜んで受け取って貰えるでしょう。
花束という形を嫌うのであればリングピローなどの実用性のあるものとして贈るようにすれば、花があっても喜んで貰えるかもしれません。
バラの花束の意味
花は新婦の誕生花や好きな花で構いませんが、一般的にはバラの花を用意します。
色は黄色の小振りなバラだと花言葉が笑って別れましょうという意味になるため、黄色は避けた方が無難でしょう。
愛や恋を意味する赤やピンク、私は貴方に相応しいという意味を持つ白は自信がある時に贈りましょう。
無難なのは赤ですが、あえて色とりどりにして無限の可能性という意味にするのも良いでしょう。
バラの花束も本数によって変化があり、1本だと一目惚れ、3本であれば愛していますという意味になります。
12本だとダーズンローズと言い、「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠の全てを貴女に誓います」という意味になるため、結婚という場には相応しいのではないでしょうか。
あとは99本でずっと一緒にいよう、365本で貴女が毎日恋しい、999本で何度生まれ変わっても貴女を愛するという意味になるため、本数にこだわった花束を作ると意味の説明も出来ますので良い演出になります。
ただし、あまりに多い本数を用意する場合は花が大好きで堪らないという場合にのみ行った方が無難でしょう。
でなければ、二次会が終わった後に参加者に配って持って帰ってもらい、12本など意味のある少ない本数を手元に残しておくというのもお土産として使えます。
いろいろと考えて花束を用意するようにしましょう。