忘年会はいつ行うのか

大抵の場合、忘年会の日付は参加者や会社の都合、さらには会場の都合などを考慮して決められます。
12月中旬がピークの忘年会、通常、予約は1～2週間前に取るため、12月のはじめ頃に、最も予約が集中します。人気店ともなると、12月のはじめに予約をかけても早々に埋まってしまうことも少なくありません。つまり、希望のお店で忘年会をするためには、他の幹事よりも早めの行動をする必要があります。
そうなると大切なのが、参加者や会社に向けた開催日を決めるアンケートをスムーズに行うことでの、早いタイミングで開催日決めです。
アンケートでの日付を決める際の具体的な注意点としては、「忘年会はいつがいいですか？」などと、各個人に自由に答えてもらう形式方法でのアンケートは取らないようにすることです。例えば「12月13日と14日、22日では、どの日の都合が良いですか？」などと、あらかじめ候補日を提示し、それを選んでもらう形式の方が集計をしやすくなり、すばやく開催日を決めることができます。アンケートを取る際はこのことに気をつけ、早めの実施を心がけてください。

先ほども述べたように、忘年会のピークは12月中旬です。それを踏まえて、他の幹事よりも先手を打ち希望の店舗を予約するには、どのくらい前の予約が必要かを説明します。
まずは少人数の場合。この場合でも、「1ヶ月前」の予約がベストです。11月中旬くらいを目処に予約すると、高い確率で希望のお店が使えると言われています。また、もし「アレルギーの人がいるので、鍋の種類はコレがいい」や「飲み放題に、このお酒を追加してほしい」などの変更をお願いする必要が出た場合にもこのくらい早めに予約しておくと対応が可能な場合が多いです。
次に大人数の場合についてです。この場合「2ヶ月前」の予約がベストと言われています。人気店や大人数の場合、1ヶ月前でも予約が埋まっていることもあります。大人数の場合、個室を貸し切ることがほとんどです。そのため、人数が多いほど、早めに予約をしないと「どこにも入れない…！」なんて事態になってしまいます。
少し気が早い気はしますが、9月にお店を検討、10月に予約、12月に忘年会がベストスケジュールになります。

忘れてはいけないのが、忘年会での催しの準備です。
ゲームなどは調べたらすぐに準備はできますが、景品は購入しなくてはいけません。12月は繁忙期な上、幹事さんはお店の予約もしなければなりません。そんな中、ついつい忘れがちな景品購入ですが、１つずつ景品を選んで買うのでは確かに時間がかかり面倒だと思います。
そのような際に便利なのが、景品をいくつかセットで購入できるセット景品になります。景品を１つずつ選ぶ手間を省くことができると共に、専門店が用意するセットだからこそ、はずれなく安定して喜ばれるラインナップになっています。景品も予約同様早めの準備が大事ですが、日々の忙しい業務の中で、選ぶ時間がそんなに取れない人は、是非セットで売られているものを活用してみてください。