二次会の虎結婚式二次会の幹事顔合わせについて

幹事同士が顔見知りとは限らない…

結婚式の二次会を行う場合、幹事は新郎新婦から偏り無く出すのが良いと言われています。
しかし、同じ職場で結婚をし職場の人にお願いをしたというケースや、元々同じ仲間内で幹事も仲間内から選んだというケースでもない限り、幹事同士が顔見知りである可能性は低いので上手く連携が取れなくなってしまいます。
このため何処かで顔合わせをしておく必要があり、この準備は新郎新婦が音頭を取って行わなければなりません。

顔合わせは打ち合わせの場

顔合わせを行うのは二次会当日の三ヶ月前までに済ませておきましょう。
それよりも後に幹事をお願いする場合はほとんど自分達で準備をして、当日の司会や進行役を頼むだけのつもりでいた方が相手にも迷惑がかかりません。
二次会には準備に時間が取られますし、相手にも生活がありますのでその合間を縫うと準備時間は長い方が良いのです。
あくまで打ち合わせですから、個室で話せる場所が好ましくお食事会という感じにしましょう。
しかし、気合いを入れてかしこまったお店で打ち合わせをする必要はなく、最初の顔合わせは居酒屋の個室などで十分です。
この時に行うのはお互いの顔を知ってもらうために紹介をするだけではなく、自分達はどんな二次会にしたいと思っているのか、会費はどれくらいで考えているのか、お店は何処にするのかなど必要な情報を全て伝えます。
当日の新郎新婦のタイムスケジュールについても伝えておくのは重要ですので忘れないようにしましょう。
二次会は自分達が楽しむ場ではなく、集まってくれた人達に楽しんでもらう場ですので幹事に丸投げはしないで下さい。

これはやってほしくないということも伝えておこう

こちらのイメージを伝えたところで、必ず伝えて欲しいのはNGコードです。
これは何をしたらいけないのかという禁止事項で、これを決めておかないと幹事が暴走をしてゲストを白けさせてしまうこともあるからです。
例えば下ネタはNGとか、合コンのようなノリにはしないでほしいなど、そういった要望を予め伝えておくことで幹事も当日二次会の流れをどう組み立てるかの指針が出来ます。
お互いに引き受けなければ良かった、頼まなければ良かったという禍根を残さないよう、打ち合わせの段階で出せる情報は全て出すようにしておきましょう。