二次会の虎二次会でお肉を景品にした時の目録の書き方

後日選んで配送する「お肉」の景品

結婚式の二次会の景品として、高級肉やブランド牛などのお肉は人気があります。
もっとも、冷蔵や冷凍で保存が必要な商品ですので、二次会の場で渡して持って帰ってもらうのは難しく、通常は後日配送のスタイルをとります。
お肉専門のギフトカタログを目録として渡し、3000円コース、5000円コース、10000円コースなどの中から当選者に後日、選んでもらいます。
カタログは1つの銘柄のステーキ肉やしゃぶしゃぶ、すき焼き用など様々な料理向けの肉が並んでいるタイプや、多彩な銘柄から選べるタイプなどありますので、新郎・新婦のイメージやゲストの属性などを考えながら喜ばれそうなものを選びましょう。

目録の書き方

目録の外側は、「目録」と一言書くだけでもいいですが、結婚式に続く演出でもあるので、上方に「目録」、下方に「新郎・新婦両家の名前」を入れるスタイルもありです。
内部には贈る「景品名」、「贈呈主」、「受贈者名」の3点と「日付」を書くのが基本です。
「景品名」には贈呈するカタログ名を入れ、カタログであることを分かりやすく表示しましょう。
所定の手続きでギフトに交換してもらえるよう、一言添えると、ご年配の方などに当たったときにも親切です。
「贈呈主」は幹事名ではなくあくまでも新郎・新婦の名前です。
幹事はあくまでもサポート役で、主催者やお金を出して贈るのは新郎・新婦だからです。
「受贈者名」は当選した人をその場で書くことになりますので、目録作成時に使った同じ筆ペンを忘れずに持参しましょう。
「日付」はもちろん、二次会のあった日を記入します。

目録の渡し方

目録は祝儀袋に入れて渡しますが、結婚式のお祝いを渡す際と同じく、解けてしまう縁起の悪い花結びではなく、結びきりの祝儀袋を用意しましょう。
のし袋の裏側は下の折が上にくるように折るのが基本です。
結婚式の二次会などのお祝い事では何度も繰り返し喜びが受け止められるように下の折りが上にくるように折り、弔事場合は悲しみを流すために上の折が上に乗るよう折るのが一般的です。