忘年会の余興でうける景品

忘年会の余興に際して、ゲームに景品などを用意すると盛り上がります。
ただゲームの内容や景品などの選び方には、いくつか抑えておくべきポイントがあります。
ゲームを企画する人は、忘年会への参加者の性別や年齢層、集まりの関係性といったものをあらかじめ把握しておくことが大切です。
例えば大学生の忘年会と社内の忘年会とでは、まったく趣が異なるという事を認識しておくことが大切です。
取引先などが参加する場合には、いくら余興と言っても会いに失礼のないように考えなくてはなりません。
景品を用意する際にも、その点は十分に認識しておく必要があります。

失礼のない景品を用意しなければならないと言っても、余興ですので遊び心があることが肝心です。
小さな忘年会ですと、企画をする人が参加者の趣味や嗜好を事前に調べておくというのが有効ですが、参加者が多かったり準備の期間が短かったりすると十分に調べることはできないでしょう。
だからと言って、誰もが貰ってうれしいものだけを景品とするというのでは、少々面白みに欠けてしまいます。
忘年会で集まる人の関係性や雰囲気などにもよりますが、後で参加者同士で自由に景品交換をすることを見越して、特定の人に合わせた景品を用意するという方法もあります。
交換というのも一つのコミュニケーションですのでそういった機会を提供することにも余興の意味があります。
またゲームの余興としては、あえて貰っても困るものを混ぜておくというのも演出の一つです。
たとえば、ゲームの勝利者が大きく立派なプレゼントボックスを選んで失敗するというのも、ゲームに負けた人も楽しめる形になりますので面白いでしょう。

ある程度の参加者がいるのであれば、宝くじ感覚でゲームの優勝者に豪華な景品をプレゼントするという形があります。
一方で参加者が少ない場合は参加者全員に、何かしら景品が当たる形にするのも良いでしょう。
集まりにもよりますが、参加者が比較的少ない場合はゲームの結果とは言っても最終的な公平性をある程度確保しておく方が無難です。
その上でゲームの勝利者には少し良いものという形が良いでしょう。