二次会の虎二次会の景品で家電を選んだ時は目録にしよう

家電は後日配送がベスト

結婚式の二次会で景品として、人気の家電があるとゲストも盛り上がります。
二次会の演出としては人気の家電がどーんと会場に展示されるとテンションが上がりますが、いざ当選者が持ち帰るとなると困るものです。
小さめの製品でも意外に重量があり、お酒も入ってご機嫌な状態で持ち帰るのは大変というものです。
そのため、後日配送ということにして、会場には家電の写真などが入ったパネル展示にするのがベストです。

目録の書き方や祝儀袋のセットの仕方

当選者に家電そのものを渡さないということになれば、景品として目録が必須になります。
目録は祝儀袋の中に入れるのが一般的ですが、祝儀袋の水引は解けてしまう蝶結びではなく、結びきりを選びます。
新郎・新婦にお祝いをお渡しするときと同じで、結婚が一度きりとなるよう願いを込め、二次会の景品の目録も結びきりにするのが無難です。
祝儀袋の水引の上側には「目録」、下側には新郎・新婦両家の名前を入れましょう。
目録の内部には二次会の日付、贈呈する家電の商品名、贈呈主となる新郎・新婦の両家の名前、贈られる当選者名を入れます。
当選者名は当日その場で決まりますので、直ぐに記載できるよう、筆ペンなども忘れず用意しておいてください。
贈呈する家電名を書いた脇に、「後日配送」など注意書きを記載すると、贈られた方にも分かりやすく丁寧です。

目録がセットになった便利な景品も

ご自身で目録を書くのは大変だなと思われる方も、最近では景品ショップなどを中心に、目録付きで販売しているところもあります。
幹事さんが注文をすると、商品の写真が入ったパネルと目録が届きます。
幹事さんは会場にパネルを展示して二次会のゲームを演出するとともに、当選された方に目録を渡します。
目録内には景品の受け取り方法に関する案内や、手続き方法などが記載されており、一般的には付属の専用はがき、通話料無料のフリーダイヤルによる電話申し込み、インターネットによるオンライン申し込みなどから選べるようになっています。